2010年07月23日

ティプトリーかチップツリーか?

 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアという作家がいた。
彼は覆面作家で、フェミニズム主義と言われていた。
今から20年くらい前に亡くなっている。

 その正体や生涯について多くは語らないが、彼の姓の、
ティプトリーは、UKの有名なジャムの名前からとられていたものらしい。
・・・ということを思い出して、「ティプトリー ジャム」で
グーグルさんに聞いてみたらグーグルさんが言うには

もしかして: チップトリー ジャム

♪あらグーグルさん ありがとう お礼に 検索してみましょ
というわけで、よく調べると、日本でも、チップトリージャム
英国王室御用達というふれこみで売れているらしい。

 今でも初老の彼が優雅に、ジャムから取った筆名を用いてSFを
書いている姿を想像する、とは悲報の後で早川書房より出版された、
「愛はさだめ、さだめは死」(Love Is the Plan the Plan Is Death)
の後書きに書かれていた。

 その後次々とティプトリーの(こう略していいのか?)本が紹介されたのだが、
さっきの続きで本の内容などを検索しても、読んだ記憶がない。
「愛はさだめ、さだめは死」は無理して買ったので
もうだいたいおぼえているのだが、web上に載っている、短編集の紹介に
覚えがあったりなかったり。なんだか気味が悪いので、昔々の読書録を
引っ張り出して、ティプトリーの本がさかんに出版されていたころの
ものを調べると、
「故郷から10000光年」「老いたる霊長類の星への賛歌」
「たったひとつの冴えたやりかた」の記録が残っていました。
あらすじと感想を書いているのだけど、肝心のオチが書いてないので
みんなもどかしい。その頃は本はきっとまた読み返すと思って、
図書館から借りた本でもオチを書かずに記録していったから、記憶から
とうに抜けた今となっては、もったいないことしていたなあ、と思う。

 「たったひとつの冴えたやりかた」は中編集だけど、表題作はおすすめ。
異星体とファースト・コンタクトした少女がとった最後の方法とは。

この話のオチはない。
posted by tricross at 23:08| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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